無題（2010.04.21）

自らが熱き思いにかられて、信念に基づいて行動する。
そしてその結果が望んではいなかったものになることは、
水無月に雨が降るようによくあることだ。

ほんとうに自分が正しいと信じ、
できることをすべてし尽くしたのであれば、
結果が出た時にあれやこれやと言い訳をしたり、
美談に仕立て上げたりすることは普通はしない。
もちろん、そうしたくなる気持ちはわかる。
でも、それはしないほうがいい。
というのも、出てしまった結果はいまさら変えようもないのだから。

結果に対する批判や非難を受け止めることは辛い。
しかし、その結果は出るべくして出たものであり、
同時にそれを認めることからしか、
次の機会での雪辱は成立し得ない。


僕は、そう思う。