いらっしゃいませ。

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当ブログ管理人、千葉県八千代市で「個別学習ヴァージャー」という塾をしているうかる~る・岡本と申します。 ここでのブログはまだ始めてから短いですが、少しずつ充実させていきたいなと思っております。学習塾の塾長をしておりますが、教育の話はほどほど(?)で、日々のうたかたをお気楽かつ皮肉交じり?に綴っております。一部の個人情報を除いては「ほぼノンフィクション」になっております。ブログがリアルへの架け橋になればいいなと思っております。どうぞよろしく。 For Non Japanese readers. Thank you very much for visiting my weblog.I am very happy to be visited. If you have time,please leave your comment.(^^) Ciao!

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2009/05/18

ドラマちっくより、ドラスティックに・・・

そりゃあ人生なんて、
絵に描いた餅が棚から都合良く落ちてくるみたいに思った通りの筋書きになんてならないどころか、
連続ドラマもビックリして裸足で逃げるように、
次から次にトラブルが目の前に現れては去って行きを繰り返す。
そう、いうなれば回転寿し屋の皿の上のマグロみたいなもの。
じっと手をこまねいて流れては去って行く皿を眺めていたって、
ハラが膨れるかわりにストレスが溜まるだけだろう。

何が食いたいのか、何が食えるのかを、
頭の中とサイフの中をためつすがめつ、
それでいて冷静に判断しながら、
コレと決めた時にすかさず自分の手を伸ばして皿を取る、
そうするより満たされる方策はない。

ドラマのような人生に憧れてしまうのが、
リアルな世界への諦念によるものなのか、
それとも演じる(と思っている)自分に対する愛なのか。
あるいはその両方なのかは僕にはわからない。
おそらくは渦中にいる本人にもわかってはいないんだろう。
だからいつまでも夢見る少年少女でいたいのだろう。

筋書きのあるドラマは敷かれたレールをトレースしていく行為のようなもの。
敷かれたレールの上を逸脱することなく歩んで行った先には、
それ以上でもそれ以下でもない決められた終着駅が待っている。
それでも運良く終着駅へと辿り着くことができたならば、
それなりにドラマチックなフィナーレは待っているのだろう。

けれども、途中下車せざるをえなかった時、次の列車はいつ来るのか、
いまいる所が一体どこであるのかが、はたしてわかるだろうか。
僕はついついそんなことを考えてしまうので、
自分がよほどの確信を持ち得た場合か、
他に選択肢がない場合以外には、
「ドラマちっく」な選択をしようとは考えない。

自分の運命を他人に委ねたり、
自分の人生を他人のコピーにすることなんて、
ちっとも楽しいなんて思えないしね。
どうなるかわからないところにこそ、
人生の面白さっていうのはあると思っているから。
思ったとおりになるのかどうかはわからなくっても、
いや、どうなるのかわからないからこそ、
ドラマちっくに日々を過ごしてなんかいられない。
だからこそ、自分がしたいことを、
ドラスティックに続けていくだけ。

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